ウィルス対策ソフト

ブラックバスを引っ張り出せ!

今まで職場でのウィルス対策についてはトレンドマイクロのウィルスバスターCorp.を長らく使って一応の満足感はあった。今回のライセンス更新の時期でベンダーからESETを勧められた。ライセンス料金も企業用ではトレンドマイクロ製品の約半分で経費負担も助かるし、何せ、バックグランドで常駐してくれていて、動作が軽いことが最大の売りだという。さらにウィルス検知率も高く、すんなり、乗り換えることに・・・・・

しかし、いざ管理となれば、価格相応の楽チンさはないですねぇ・・・・。簡単に管理しようとするならばトレンドマイクでしょうし、管理コンソールで設定コンフィグエディターで細かく設定して全台数にタスク配信でコンフィグを反映させたりとか・・・・ややこしくて、慣れるまでサポートセンターと名前を覚えてもらうほど連日のやり取りでやっと構築できるのがESET。

こんな比較かな・・・・。

一番気に入っているのは、ノートPCを出張に持ち出しても図のように60分ごとにウィルス定義ファイルをサーバーに見に行ってくれるのだが、プロファイルを2つ作成しており、プライマリプロファイルでは職場のミサーサーバーを見に行く設定で、セカンダリプロファイルをインターネット上のESETサーバーを見に行くように設定することができるのだ。すると、ミラーサーバーを見に行けない、今回のような出張中にもウィルス定義ファイルが常に最新であることが可能なのである。このメリットと動作の軽さという、結構これから注目のソフトになるかも。。。。それまでに複雑な管理画面を再構築してもらわないと一般コンシューマには愛されないだろう。企業用だけで生き残っていくか、ユーザーを増やして潤沢な開発費で一般家庭向けまで進出していくのか、トレンドマイクロ製品の猛攻を注目しながら、セキュリティ製品の熱き戦いは私の知らないところですすめれているのでしょう。そのお陰さまによって、我々エンドユーザーも安心してネットにつなぐことができるのですから、ひたすら感謝です!



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